「在籍中に働きながら転職活動をする? 会社を辞めて職探しをする?」
「残業が多く求人情報をチェックする時間がとれない」
「面接を受けたいけど、有給休暇が取れないから受けれない」
仕事が忙しくて転職活動が進まないと焦るので、思いきって会社を辞めて職探しをしたくなります。
こんにちは、かいばです!
私が働いてた会社は仕事が忙しくてサービス残業が多いので、自分一人だけ早く帰るのは難しい状態でした。
なので求人情報を探そうにも仕事で疲れてクタクタ、転職サイトを見る時間もなかなか取れませんでした。
それに採用試験や面接は担当者が出勤する月~金曜日に行う会社がほとんどなので、有給休暇を取らないと試験を受けることができません。
有給休暇は病気じゃないと取るのが難しいので、良い求人を見つけても採用試験の日程を合わせれないことがあります。
なので会社を辞めて転職活動をしたくなりますが、リスクが大きいので働きながら職探しをした方が良いです。
そこで今回は会社を辞めて転職活動を進める長所・短所について解説します。
もくじ
会社を辞めるメリット・デメリット
それではまず会社を辞めて転職活動をする長所・短所を解説します。
メリット | デメリット |
求人情報をみる時間が多い | 職探しが長くなると生活が苦しい |
面接の日程を合わせやすい | 焦りからブラック企業を選んでしまう |
資格取得をする時間が取れる | 離職期間が長くなると採用されにくい |
後がないので真剣に取り組める | 先延ばしにしてタイミングを逃す |
仕事が忙しく残業や休日出勤が多いと、ハローワークにいったり、転職サイトの求人募集をみる暇さえありません。
また理想的な企業が見つかっても、有給休暇が取れないので採用試験・面接の日程を合わせれないことがあります。
しかし会社を辞めることで求人募集をじっくり見る時間が取れますし、面接の日程を合わせるのも簡単になります。
また転職に有利な資格取得をする時間も取れますので、会社を辞めて転職活動するメリットもあります。
会社を辞めて転職活動をするデメリット
良いことばかりならみんな会社を辞めて職探しをしますよね?
でも実際はいまの会社に在籍しながら転職活動をする人が多いです。なぜなら会社を辞めると金銭的に厳しくなるからです。
当たり前ですが会社を辞めてしまうと給料はもらえません。 貯金を切り崩しながら生活することになるので、転職がなかなか決まらないと不安や焦りがでます。
その焦りから「どこでも良いから転職しないと!」という感じになり、ブラック企業に就職してしまうわけです。
私は結婚して子供もいますし、住宅ローンもありますので、会社を辞めて転職活動をするなら、最低でも100万円は貯金がないと怖いですね。
すぐに転職先が見つかれば良いですが、半年以上決まらないと家計が火の車になりますので。
職歴に空白期間があると不利になる
また離職期間が半年を越えると面接で「なぜこんなに離職期間が長いのですか?」と質問されます。
- ホントに働く気があるの?
- ブランクが長いので仕事に対応できるか心配
- 休みぐせがついていないか?
- 他社が雇わないのは何か問題があるから?
などなど離職期間が長いと採用する側の企業は不安になりますので、採用試験に落ちる可能性が高くなります。
企業によっては履歴書に現在無職と書いてるだけで書類選考をはじくところもありますので、デメリットが大きいです。
会社に勤めながら転職活動をする場合は、内定が決まってから退職するので離職期間はゼロになります。
しかし先に会社を辞めてから職探しをすると空白期間ができるので、転職活動が長引けば長引くほど離職期間が伸びて不利になります。
20代前半の第二新卒ならまだしも、私のように30歳を越えてる場合、なかなか次の職が見つからないことがありますので、会社を辞めずに転職活動をすることをオススメします。
まとめ
- 働きながら転職活動をすると時間がない
- 面接の日程を合わせるのが大変
- 会社を辞めてからだと生活が苦しくなる
- 焦りからブラック企業を選ぶことも
- 職歴に空白期間ができると不利になる
- 会社に在籍しながら職探しをすべき
働きながら転職活動をしようにも残業が多くて時間がないし、仕事後は疲れてクタクタになるのでやる気がでない。
「おっ!」と思う企業が見つかっても採用試験、面接の日程を合わせるのが難しいので、思い切って会社を辞めてから職探しをしたくなります。
退職すると時間が豊富にあるので求人情報を集めたり、面接の日程を合わせるのは楽になります。
ただ会社を辞めてから転職活動をすると、給料が入ってこないので金銭的に厳しくなりますし、焦りからブラック企業を選ぶ可能性もあります。
また半年以上、職歴に空白期間があると不利になります。
なぜなら離職期間が長いと人事担当者は不安・心配になるので、ほかの人を採用してしまうからです。
もしあなたが20代前半の第二新卒ならまだしも、20代後半~30代以上になるとよい転職先が見つからず苦戦することがあります。
思い切って会社を辞めてから職探しをしたものの、なかなか良い会社が見つからず転職活動が長期化。
そうこうしてる内に貯金が底をつき、焦って選んだ会社が運悪くブラック企業で、転職したことを後悔する人がいます。
あなたも同じようにならないために、会社に在籍中に転職活動をするようにしましょう。