仕事で疲れた

「飲食業は仕事が忙しいしサービス残業が多い」

「肉体的にキツイから将来を考えると続けれない」
 

若いころは体も元気なので何とかなりますが、年を取るにつれて肉体的にきつくなるのが飲食業です。

私自身、学生時代に某チェーン店で2年間アルバイトをしたことがありますが、ランチ・ディナータイムはめちゃくちゃ忙しくて、仕事が終わるころにはクタクタだった記憶があります。

そんな飲食店で働いてる20代男性Mさんは、残業時間の多さ、将来への不安から転職をしました。今回はその体験談をご紹介します。

20代男性Mさん 転職前

【 年齢 】20代
【 地域 】関東地方
【業種・職業】飲食業
【仕事内容 】ピザの販売・配達
【 年収 】400万円
【ボーナス 】50万円
【残業時間 】月80時間
【 休日 】月4日

午前10時~深夜1時までという長時間労働に加え、休みもほとんどなく、このままだと身体を壊すと思ったので転職を決意しました。

特にお正月・夏休み・GW・クリスマスなど連休時期が一番ピザが売れるので1年を通して旅行や遊びに行ったりなどは出来ませんでした。
 

またチェーン店の店長という事で、店舗に社員は1人しかおらず、残りはバイト15人ほどで構成されていたので、シフトの管理やバックレ(学生に多い)の対応が日頃の業務より大変でした。

そして本社の偉い方が抜き打ちで視察に来て、お店の衛生状態や勤務態度などを細かく見ていくので大変でした。

バイトの子の教育もすべてわたしの責任になるので、自分が休みの日も「お店は大丈夫だろうか?」と心が休まりませんでした。

ピザはデリバリーの仕事もあるので事故が起こってしまうと私の責任になり、罰則としてボーナスも減額されてしまうので、バイトの教育には力を入れていました。

給料が上がらない

バイトから社員へステップアップした人もいますが、社員になった途端に責任・残業などが一気に増えて、1ヶ月も経たない内に退職という人を多く見てきました。

台風や大雪でも構わず営業しているので、デリバリーのバイトの子は割に合わないと思い辞めてしまいますね(時給1000円前後なので)
 

人と接するという部分でやりがいはありましたが、飲食業ですので年収も頭打ち状態ですし、先を考えると将来への不安が大きかったです。

30、40歳と年を重ねたとき、いま以上に肉体的負担は大きくなってると思いますし、定年まで続けれような仕事ではありません。

このまま続けても給料が上がるか怪しいですし、これ以上成長していけるとは思えなかった…という点も転職しようと思った理由です。

転職後

【業種・職業】飲料水メーカー
【仕事内容 】清涼飲料水などに含まれている成分の品質管理
【 年収 】380万円
【ボーナス 】40万円
【残業時間 】月10時間
【 休日 】月8日

転職サイト(リクナビネクスト)、リクルートエージェントを利用して転職をしました。

年収は少し減りましたが、ボーナスや手当てをトータルすると、そこまで給料に差は出ませんでした。
 

改善したかった休日と残業に関してですが、前職では残業80時間(+サービス残業)、休日が多くて週1だったのが、転職先では月10時間の残業で完全週休2日になりました。

残業時間85%以上ダウンで体への負担が減り、圧倒的に仕事が楽になりました。ぶっちゃけ「こんな楽な仕事があるのかw」ってくらい飲食業からすると楽です。

また残業時間が減り、休日が増えたことで、自分の時間が増えてプライベートが充実しました。

悩む男性

ただ前職は人と関わる仕事だったので、感謝された時にやっててよかったなと思う事がありました。

いまの仕事は基本的に外部の人間と関わる事がなく、機械と睨めっこしている事が多いので、「やりがい」という部分では劣ると思います。

また社内でも会話はほとんどありませんので、時間が経過するのが遅く感じたりするデメリットもあります。
 

しかし全体的に見て給料は同じくらいで、残業が減り・休日が増え、家族との時間も取れるようになったので転職して良かったと感じています。

ちなみに転職先の会社は30年以上続いていて堅実な社風なので、将来安定していると思います。

管理人かいばのコメント

飲食業は勤務時間が多く肉体的にきついわりに、給料が安いのが当たり前という空気感がある業界になります。

なので料理人のようによほど好きな仕事ならまだしも、そうじゃないなら異業種へ転職した方が良いと感じます。

仮に飲食業から別のお店に移った場合、いままでの経験・スキルは生かせますが、そこまで年収・勤務時間も変わらず、肉体労働が続くだけです。

それならいっそのこと、他業種へ転職をした方が良いのではないでしょうか?

異業種に転職する男性

転職というとハローワーク、求人情報誌を思い浮かべるでしょうが、思ってる以上に給料が安い求人が多いです。

最近ではマイナビ、リクナビネクストなどの転職サイトもありますし、登録者だけが見れるレアな非公開求人が多い、転職エージェントもあります。

詳しい違いは転職エージェントとハローワークの4つの違いで書いてるので、そちらも合わせて読んでください。

また無料登録できるおすすめ転職エージェントについて、失敗しないオススメ転職エージェントの選び方で書いてるので、「会社を辞めたい」と思ってるなら読んでくださいね。

飲食業からの転職は早い方がいい

飲食業は給料が安くて激務なのですが、会社の人事担当者の中には「アルバイトでもできる簡単な仕事」と思ってる人もいます。

「はぁ? ふざけんな!」と言いたくなる気持ちもわかりますが、世間的な評価は低いんですよ。なので転職では元飲食店という経歴は不利になります。

店長をやってれば管理能力の高さを買ってもらえそうな気がしますが、飲食店は20代前半で店舗を任されることも多いため、会社の人事担当者はそこまで高く評価しません。

それどころか「調理・接客しかできないのではないか?」「パソコンもロクに扱えないのではないか?」と思ってる採用者もいるくらいです。

 

20代なら若くて仕事の覚えも早いので、転職先を見つけやすいのですが、30代になると飲食業からの転職は厳しくなります。

ただ30歳を超えてから飲食業を続けるのは、体力的にキツイと思いますので、「辞めたい…」と思ったら、1日でも早く行動することをオススメします^^

30代以降の転職が不利になるのは間違いないのですが、それだからと言って、30歳以降の人が転職できないわけではありませんので♪

飲食業からの転職は給料が下がることがある

お金と通帳

先ほどの体験談もそうでしたが、転職後は給料が下がることがあります。これは飲食業からの転職に限らず、どの業種からでもあり得ることです。

ただ時間的な拘束が圧倒的に減るのが、飲食業を辞める大きなメリットになります。

残業がなければ早く自宅に帰ってくることができますので、家族との団らんを楽しんだり、子供と一緒に遊ぶこともできます。

 

それ以外にも転職することによるメリットはあります^^

飲食店のように立ちっぱなしで仕事をするがなくなるので、足が棒になることもなくなりますし、熱い厨房で料理を作る必要もありません。

横柄な客にイチャモンをつけられることもなくなりますし、ランチ・ディナー時間帯に時間に追われながら仕事をする必要もなくなります。

睡眠時間も長くとることができるので、ゆっくりと休むことができますし、肉体労働じゃなくなるので体の疲れも違います。

飲食業から転職するなら早い方が有利なので、1日でも早く行動することをオススメします(/・ω・)/