スクールカウンセラーの年収

スクールカウンセラーの年収は250~350万円前後と安いです。

学校などの教育機関で活躍するカウンセラーで、仕事内容は生徒へのカウンセリング、職員・保護者へのアドバイザー業務がメインとなります。

いじめなど学校内で問題が発生した場合、生徒の心理面でのサポートをする、重要でやりがいのある仕事といえます。

生徒の人間関係の悩みやいじめ相談など、学校生活からドロップアウトしそうになった生徒を支え、再び正常な生活に戻してあげられるよう、生徒の味方になりしっかりと寄り添うことが求められます。

勤務体制は?

笑顔の小学生男女と女性教師

勤務時間は学校によって異なる場合が多く、常駐させている学校もありますが、週に1日しか勤務していない場合もあります。そのため複数の学校をかけもち勤務している方も多いです。

残業は相談時間が決められている学校が多いことから、ほとんどない場合が多いですが、大きな問題が発生した場合などは残業で対応せざるを得ないこともあります。

また夏休みなどの長期休暇はたいていの場合、スクールカウンセラーもお休みになります。そのため労働条件的には厳しくはない場合が大半です。

自由に使える時間は多くなりますが、そのぶん給料が安くなります。なので収入面ではうまく調整しないと十分な報酬が得られないのがデメリットです。

給料が安いわりに責任は重い

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ぶっちゃけ何もなければ仕事内容は楽勝です。カウンセリング業務をするだけなので肉体的負担はありませんし、行列ができるほど相談があるわけでもありませんので。

ただ生徒がいじめで不登校になったり、けがをした場合はスクールカウンセラーにも大きな負担が発生しますので、それなりの覚悟を持って仕事に取り組むことが求められます。

たまにですが自分が経験のしたことの無いような、深刻な悩みを抱えた生徒に相談される場合もあります。親や先生にも相談できないことを相談されるのがスクールカウンセラーですからね。

そのような場合はプレッシャーで精神的に追い込まれてしまい、ミイラ取りがミイラになり、うつ病になって業務を続けられなくなってしまうスクールカウンセラーもいます。

しかし親御さんや先生たちとうまく協力して乗り越えられたとき、大きな感謝と達成感も得られることでしょう。

資格は必要?

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心理カウンセラーの資格が必要で、精神科医、臨床心理士、大学教員の資格があればスクールカウンセラーになれます。

臨床心理士の場合、大学院まで進まないと受験資格がありません。そこから試験に合格してやっとなれるので狭き門となります。

スクールカウンセラーは人が足りてないのが現状で、精神科医、臨床心理士、大学教員の資格をもっており、自分がなりたいと思えば採用される可能性は高いです。

人数不足でどうしようもないので、地域によってはスクールカウンセラーに準ずる者(臨床心理士資格取得見込者、学校心理士、臨床発達心理士)がやることもあるくらいですので。

まとめ

ここまで読んでもらえば分かると思いますが、スクールカウンセラーになるには高学歴である必要があります。

大学・短期大学を卒業して、心理臨床業務or児童・生徒の相談業務を5年以上やったことがあれば、スクールカウンセラーに準ずる者として採用されることはありますが、正規のスクールカウンセラーだとふつうの四大卒レベルでは難しいです。

臨床心理士、精神科医、大学教員(臨床心理に関する教授・准教授・常勤講師の経験がある人)じゃないとなれませんので(汗)

臨床心理士、精神科医、大学教員だったら、そちらの方が年収が高く、待遇もよいので、わざわざスクールカウンセラーになる必要がありませんからね。

ただ子供のメンタルヘルスに熱意があるなら目指す価値はありますので、採用目指してがんばってくださいね^^