job_tobisyoku

塗装工や大工・とび職や外壁工事の仕事をしてる読者さんからの口コミ情報をまとめました。

workforce-d-01【 年 齢 】 18歳
【 業 種 】 建築業
【 職 業 】 大工(見習い)
【 年 収 】 300万くらい
【残業時間】 状況によってマチマチ
【ボーナス 】 なし
【 休 日 】 月に数回
【何か一言】
給料は日給1万くらいもらえるので、年齢を考えると給料は良い。

まだ見習いではじめたばかりなのでしかたないが、怖い先輩に怒鳴られてばかりいるので、早く一人前になりたい。

workforce-d-01【 年 齢 】 31
【 業 種 】 建築会社
【 職 業 】 とび職
【 年 収 】 500~600万 (働く量で給料に差が出る)
【残業時間】  結構バラつきが多い
【ボーナス 】  10万くらい
【 休 日 】 週休2日制
【何か一言】
ふつうのサラリーマンのように、毎月決まった月給ではなく、働いた量で給料が変わる。

年収は多いと思うが仕事がきつい、鳶だから当たり前だけど。死んだりケガする人は他の業種に比べると多いので危険な仕事。

workforce-d-01
【 年齢 】 56歳
【 業種 】 建築業
【 職業 】 大工 (棟梁)
【 年収 】 900万くらい
【残業時間】 場合によってマチマチ
【ボーナス 】 なし
【 休日 】 ほとんどない
【何か一言】
現場の棟梁としておれが全部しきってやってる。若いころに比べると体が思うように動かなくなってきたな。年はとりたくないね…
workforce-d-01【 年齢 】 47歳
【 業種 】 建築業
【 職業 】 とび職
【 年収 】 630万
【残業時間】
【ボーナス 】 なし
【 休日 】 月に4日
【何か一言】
とび職はイメージどおり危険な仕事で、とてもきつい! 普通のぼっちゃんはまず出来んで~

月収は50万を超えるけど建築業はボーナスがないから年収は少ない。まあワシは中卒だけんしかたないわ

workforce-d-01
【 年齢 】41歳
【 業種 】建設業
【 職業 】とび職
【 年収 】600万
【残業時間】月50時間以上
【ボーナス】なし
【 休日 】月4~5日
【何か一言】
会社名はふせますが○○組という名前で、中堅企業の建設会社の直系の下請けということになります。

仕事内容は建設のための足場の組み立て・解体になりますが、その他にも高層建築物の資材の運搬・建築とび職さんの手元職や補助的な仕事になります。

その他にも合間ができたら親方のもとで雑務的な仕事もしていました。

給料はと危険かつ特殊な仕事だけあって普通のサラリーマンより多く、年収600万円前後はもらってたので、金額的には一家を養ってゆくには充分でした。

勤務時間はサラリーマンと違って決まっておらず、明るくなってから暗くなるまでと言った感じでした。残業手当はありませんが、忙しかった時は特別手当が支給されていました。

休日は週1日しかなく、雨天のときは危険なので休みになります(墜落災害がおきてしまうと面倒くさいことになるため)

塗装工・外壁工事の年収

penki_tosou_man

お次は塗装工・外壁工事を仕事にしてる方の給料を紹介します。

workforce-d-01

【  年齢 】59
【業種・職業】建設(塗装会社)
【仕事内容 】住宅内外の塗装
【  年収 】370万円
【残業時間 】
【ボーナス 】20万円
【  休日 】
【何か一言 】
大手ゼネコン・住宅メーカーが単価・賃金の引き上げをしないと、下請け企業は儲からないので建設業は衰退してしまうであろう。

これだけ給料が安く、仕事が大変だと若者は見向きもしない。

workforce-d-01

【  年齢 】19
【業種・職業】建設関係
【仕事内容 】建材の塗装工
【  年収 】185万円
【残業時間 】ほぼなし
【ボーナス 】9万円
【  休日 】土日
【何か一言 】
高卒と言うのもあるけど給料が安すぎるので、これからどのくらい上がるかが勝負。

ちなみに金曜日は操業短縮にも関わらず出勤させられてます。

workforce-d-01

【  年齢 】37
【業種・職業】建築会社
【仕事内容 】外壁工事・サイディング
【  年収 】600万円
【残業時間 】50時間
【ボーナス 】
【  休日 】
【何か一言 】

workforce-d-01

【  年齢 】39
【業種・職業】建設業
【仕事内容 】外壁工事(多種)
【  年収 】650万
【残業時間 】30時間
【ボーナス 】なし
【  休日 】日曜、雨天
【何か一言 】
5、6年前はもっと稼いでいた、建設業が不景気になり、年々給料が下がってる。

workforce-d-01【 年齢 】 28歳
【 業種 】 建設会社
【 職業 】 塗装職人
【 年収 】 450万
【残業時間】
【ボーナス 】
【 休日 】
【何か一言】
給料はいいけど、仕事はキツイ。特に夏場は暑い。塗料による身体への負担が心配、いまのところ特に問題ないけど将来が不安。
workforce-d-01【  年齢 】34
【業種・職業】建築・職人
【仕事内容 】木造住宅の外壁を貼るサイディング
【  年収 】500万
【残業時間 】
【ボーナス 】
【  休日 】雨天、日曜
【何か一言 】
はっきり言って給料が安すぎる。サイディング職人で年収500万円と聞くと悪くないと思うかもしれないが、肉体的にもハードで危険な仕事なのに、あまりにひどい。

管理人かいばの感想

読者様からの口コミ情報を読んだ、わたしの感想を独断と偏見で言わせていただきます。

建設業は同じ仕事をしてても、会社の規模によって給料に差が出るので、大手に入れたら良いのですが、中小・零細企業になると悲惨なことになりそうです。

とび職・大工は日給1~2万円とか、月収40万円みたいな感じで求人を見かけますが、他業種からの転職は厳しそうですよね。少なくともわたしは出来る気がしないです(汗)
 

ちなみにわたしの父親はとび職なんですよ。

父親が働く会社は月給制じゃなくって日給いくらって感じだったので、雨が降って仕事が休みになるとその日は給料がありませんし、不景気になると仕事がなくなるので休みが増えます。

それに会社の倒産が3~4回、高所から墜落して入院して仕事ができなくなったことが2回あるので、安定感はないですし危険な職業になります。ちなみに親の年収は4~500万円くらいで、景気が良い時は600万円を超えていました。

親がとび職として働いてる姿を子供のころから見てましたし、大人になってから仕事の話を聞くこともあるので、内情を知ってるだけにやりたくない仕事ですね(建設業の方には申し訳ないですが)

建設業はきつい

仕事で疲れた

イメージ通りですが建設業(とび職)の仕事は肉体労働なのできついです。

夏は炎天下の中、作業をするし、雪が降っていても仕事をすることがあるので、デスクワークの人が転職してきたら1日で辞めると思います。

わたしも元ヤンキーですが、学生時代から体を鍛えてたり、親方に怒鳴られてもめげない人じゃないと怖くて続かないでしょうね(中には初日の昼休みでいなくなる子もいますし)

 

建設業は墜落による災害が多いので、一歩足を踏み外すと大ケガになります。

入院費が保険でおりるので美味しいですが、生命保険の営業マンも鳶職はケガしやすいことを知ってるため、ふつうのサラリーマンよりも保険料が高くなります。

生命保険の会社によっては、とび職は加入できないと断れることもある…

 

ただ安全面においては昔に比べると良くなってます。なぜなら墜落災害があると元請けの会社からの仕事がこなくなり、零細企業の場合は倒産寸前になるからです。

部下をケガさせたくないから安全第一と言うより、災害があると仕事がなくなって会社が潰れるから、親方も厳しく指導するという感じになりますね。

建設業は元ヤンキーが多い

転職活動のポイントという男性

とび職はボーナスこそありませんが、月給40~50万円以上もらえることもあるため、年収500~600万円もらえることもあります。

会社によっては日給制のところもあるため、出勤すればするほど給料がもらえることもあります(仕事を休んだら収入が減りますが)

建設業で働いてる人は元ヤンキーでガタイが良く性格的にも勝気な人が多いので、いわゆる草食系男子が入ったら、仕事についていけないし、怒鳴られて精神的にも病んでしまいまそうです(;^ω^)

 

安全面は昔よりは良くなってるようですが、それでも墜落事故の可能性はありますので、デスクワークよりは危険になります(ふつうのサラリーマンだとケガしようがありませんので)

仕事がきついから転職をする人も多い業種ですが、頭を使うより体を動かしてた方が良いって人は肉体的にきつくても続けてるみたいですね。

建設業、トラック運転士、引っ越し業者などは肉体的にきついことで有名ですので、これらの仕事でやっていけるなら他の仕事は楽勝だと思います(上司に怒られても、とび職の親方ほど怖くはないでしょうし)

ただとび職は給料が良いので、仕事はきついし危険だけど家族のために続けてる人もいるみたいですね^^

 

ちなみにゼネコン、ハウスメーカー・工務店、電気工事士・空調設備、型枠大工の給料などは別の記事で書いています。