【 年齢 】26歳
【 業種 】建設業
【 職業 】型枠大工
【 年収 】360万
【残業時間】月10時間以内
【ボーナス】年10万円
【 休日 】月4~5日

私は26歳の男性で、コンクリートの型枠大工として働いていました。会社の名前は控えさせてもらいますが、創立15年くらいの零細企業で、従業員も8人しかいない新しくて小さな会社です。

年収は約360万くらいで、仕事がきついことを考えるとわりに合わないと感じていました。

 

型枠大工は力仕事が多く、体力に自信のある方向けの仕事だと思います。

私は運動部だったこともあり、体力に自信があったのですが、型枠大工をを始めてから体力がないと気付かされました(笑)

それでも必死に食らいついて、先輩・上司に怒鳴られながらも気合いで毎日がんばってました。

仕事内容はキツイ

コンクリートの型枠大工

仕事内容ですがコンクリートを流し込むため、型枠といって板でコンクリートを流し込める場所を作ってあげます。

ハンマー・インパクトで釘やビスを使い、板が壊れないように組んでいき、強度を増すためコンクリートを流し込む前、鉄筋という鉄の棒みたいな物を入れることでコンクリートが壊れにくくなります。

そのまま夏場なら2日、冬場なら5日ほど放置して、コンクリートが固まるのを待ちます。夏場は熱いのですぐ固まるのですが、冬場は寒いので固まるのが遅いです。

固まる前に型枠を外してしまうと、一緒にコンクリートも引っ付いてくるので形が悪くなります。なのでなるべく放置しておくことが大事です。

 

そして型枠を外すときにコンクリートが壊れないように慎重に外し、外したあと型枠を掃除します。これが一連の流れです。

綺麗に解体が終われば、また先ほどの工程をして新しいコンクリートを作り上げていきます。ちなみに雨の日はコンクリートが固まらないのと、形が悪くなるので流し込めないです。

こんな仕事内容を朝の8~17時頃までやってました。これが型枠大工の業務です。

転職した理由はケガ

残業はよっぽど問題がない限りありません。

零細企業だったので、残業しても残業代は出せないと言われたので、みんな早めに終わらせようと頑張ってました。

ちなみにコンクリートを扱うので毎日作業着は汚れます。体は疲れますが現場は毎回変わるので景色が変わるし、完成したときの達成感もありました。

 

大きな怪我が原因で辞めて転職しましたが、体力に自信がある、もしくはガッツがある方にはおすすめできる仕事です。

ただ型枠大工は若者にキツイと思われてるせいで、人材不足が深刻になってます。なので求人募集に飛びつけば簡単に採用してもらえると思います。

こちらもチェック⇒大工・とび職の年収と給料明細