製紙会社やパルプ業界で働く読者さんからの口コミ情報をまとめました。
王子ホールディングス、日本製紙、レンゴー、大王製紙、北越紀州、特種東海、三菱製紙など国内大手企業は給料は多いと思いますが、中小企業や零細も合わせるとたくさんありますので、さっそく給料を見ていきましょう!
【 年齢 】29歳
【 地域 】関東地方
【業種・職業】製紙業界(東証一部上場)
【仕事内容 】一般職
【 年収 】400万
【ボーナス 】120万円
【残業時間 】0時間
【 休日 】週休2日
【何か一言 】
一般職採用のOLで就業時間9時~17時。
古い体質の会社で女の子あつかいをされるので、出産後は仕事を続けられません。
残業がないので時給換算にするとありえない高給取りかも。
【 年齢 】28歳
【 地域 】甲信越地方
【業種・職業】製紙会社
【仕事内容 】リフトマン
【 年収 】360万
【ボーナス 】90万円
【残業時間 】月0時間
【 休日 】100日
【何か一言 】
別業種からの中途採用です。なので新卒採用よりは給料は安いです。
ちなみに会社は大手製紙会社のグループ企業(いわゆる下請け会社)
【 年齢 】37
【業種・職業】製紙会社
【仕事内容 】設備
【 年収 】430万円
【残業時間 】30時間
【ボーナス 】40万円
【 休日 】土日祝
【何か一言 】
トラブルがなければ楽な仕事です。しかしトラブル対応があると休日でも電話がかかってきて出勤するハメになります。
【業種・職業】段ボール製造、営業
【仕事内容 】営業
【 年収 】550万
【残業時間 】40~50時間
【ボーナス 】
【 休日 】月8日
【何か一言 】
仕事は結構きつい。それに僕は中途なので給料が安い、高卒だし。でも田舎では高い方だと思う。
【 年 齢 】 26歳
【 業 種 】 製紙会社
【 職 業 】
【 年 収 】 310万円
【残業時間】 10時間
【ボーナス 】 年40万円
【 休 日 】 月8日
【何か一言】
自動で動いてる機械の監視業務なので楽。いわゆるオペレーターです。
給料が安いのでもっと残業したいが、仕事が忙しくないのでほとんど出来ない。
【 年 齢 】 29歳
【 業 種 】 製紙会社(大企業)
【 職 業 】 工場勤務
【 年 収 】 460万円
【残業時間】 30時間くらい
【ボーナス 】 3.5ヶ月
【 休 日 】 シフトによる
【何か一言】
三交替制度だから夜勤はしんどいけど仕事自体は楽です。
高卒入社ですが大企業なので給料も高いですし、管理職にならなくても将来的に年功序列で600万円以上にはなります。
【 年 齢 】 26歳
【 業 種 】 製紙会社(大企業)
【 職 業 】 研究開発
【 年 収 】 470万
【残業時間】 10時間
【ボーナス 】 60×2
【 休 日 】 カレンダー通り
【何か一言】
某大手財閥系製紙会社です。
修士卒2年目ですが、給料も多いし残業も少ない。待遇は良い方でないでしょうか!?
【 年齢 】45歳
【 地域 】関西地方
【業種・職業】製造業(大手製紙会社)
【仕事内容 】商品の宣伝広報・マーケティング
【 年収 】800万円
【ボーナス 】200万円
【残業時間 】月20~30時間
【 休日 】月8日
【何か一言】
仕事の良いところですが製造業ということもあって週末や年末年始、GWといったところはきっちり休むことが可能です。
私のように工場勤務ではないスタッフ部門でも同じことが当てはまります。
製造業といえば、すでに斜陽産業と思われがちですが、実際はまだまだ日本の製造業も捨てたものでもありません。
日本ならではのブラックボックス技術なるものを生み出して世界に打って出る気概を私の会社はまだまだ持っています。
また、何よりも社員にとてやさしいところはまだまだ素晴らしいと思います。
年功序列がほとんどなくなって実力主義になっていますが、最低限の給与が保証されている限り、従業員がやる気をそがれることもないと思います。
また、福利厚生面でもさすがに企業年金をはじめ、私が入社したころに比べるとかなり厳しい状況になったことは言うまでもありません。
不満点ですが、製造業ということで若い世代に対して人気がなく、人材の新陳代謝が進まないところが大きな問題点であり、下の世代が入ってこないことによる不満もあります。
さらにいうなら、業界全体の給与水準が低いままでなかなかアップしていかないこともみえています。
実際のところ、こうした体質が残っている以上、本来であれば、どんどん若い世代が入社してくるべきところ、入ってこないことにつながるわけです。
企業として発展していくためにはどんどん若い世代が入ってくることが一番の特効薬です。人事を改善して福利厚生以外にも対策が必要だと思います。
【 年 齢 】 25
【 業 種 】 製紙会社(大王製紙)
【 職 業 】 大王製紙で紙の製造
【 年 収 】 450万
【残業時間】 月30~40時間
【ボーナス 】 年120万
【 休 日 】 週休2日制
【何か一言】
ドロドロに溶かした紙の近くで作業するため、くさいし暑い。給料は高卒にしては良い方だと思うが仕事は大変。
管理人かいばの感想
読者様からの口コミ情報を読んだ、わたしの感想を独断と偏見で言わせていただきます。
大手の製紙会社は給料も良いですし残業時間も少ないので、製造業の中ではわりと待遇が良さそうに感じました。
わたしの知り合いに大企業の某製紙会社に就職した人がいますが、工場内で紙を溶かすのでめちゃくちゃ暑いと言ってました。なので夏は熱中症が心配ですし、肉体的な負担も大きいようです。
デジタルの時代になり昔に比べると紙の需要は減っています。また一人一台がスマホを持つ時代になり雑誌の売れ行きも落ちてますので、将来的には心配な業界ですね。
ダンボールなどの板紙はアマゾン、楽天市場などのネット通販のおかげで需要が回復してますが、それでも10年前に比べると落ち込んでるので、転職するならこれからどうなるか見据えて判断しましょう。