「郵便局員の窓口を辞めたい!」
「ノルマが厳しいし、人間関係が悪い」
郵便局員といえば公務員に近いイメージがあるため、一般的には勝ち組職業と言われます。
しかしながら郵政民営化をしてからは、ブラック企業ばりに過酷になっており、そのわりに年収や給料が安いので辞めたいと思う人が後を絶ちません。
そこで今回は、郵便局の地方基幹職を辞めて、サラリーマンに転職したTさんの体験談をご紹介します!
もくじ
郵便局員の窓口は営業ノルマがきつい
【業種・職業】郵便局員
【仕事内容 】窓口業務
【 年収 】380万円
【残業時間 】月20時間
【ボーナス 】
【 休日 】週休2日
郵便局で一番辞めたいと思う瞬間は、営業ノルマが達成できてなくて上司に怒られるときです。
年賀はがきの販売ノルマ・カタログギフト・かんぽ生命保険などのノルマが課せられ、未達成だったら吊し上げられます。
例えば年賀はがきのノルマは何千枚もあり、「メールやLINEがあるのに年賀状なんて出さないだろ…誰に売ればいいんだよ」となります。
上司に怒られるのがイヤで、自分で買い取る自爆営業をしてる正社員もいます。仮に年賀状1枚52円として5000枚で26万円…死ねますねw
給料をもらうために郵便局員として働いてるはずなのに、自腹で購入っておかしいですよね。だから辞めたいと思うんですけど(汗)
郵便局員は土日祝が休日とは限らない
郵便局員は公務員ではないので、100%土日祝が休みになるとは限りません。
窓口の営業時間は平日のみでも、郵便局内で事務作業をやらされることがあるからです。
また速達・ゆうパック・代金引換・レターパックなどは日祝も届きますので、配達員は土日祝でも仕事をすることがあります。
独身時代は友達・恋人と遊ぶときに予定が合わない。イベントのときに休みが取れないのがネックでした。
結婚してからは家族や子供と一緒にすごせないので、不満を感じることが多いですね。学校行事に参加するにも休日を合わせるのが大変ですし。
郵便局員の上司や人間関係はクソ
郵便局長・部長・課長・主任などの上司は、郵政民営化の前に管理職になってる人が多いです。
なのでお役所仕事って感覚が残ってますし、40代以上の人は変なやつでもクビになることがなかったため、使えないオッサンも残ってます。
わたしは総合職のエリートではなく、地域基幹職として決まったエリアの郵便局で働いてますので、人間関係がクソでも逃げ場がありません。
同じ地域内の別支店に異動になることはありますが、異動先でも嫌な上司はいますし、どこにいっても営業ノルマはあるので怒られることには変わりありません。
営業が得意で、窓口業務が苦にならない人にとっては郵便局は最高なんでしょうけど、私は仕事内容も、ノルマも、人間関係にも疲れました。
郵便局員からサラリーマンへ転職
【仕事内容 】生産管理
【 年収 】430万円
【残業時間 】月30時間
【ボーナス 】80万円
【 休日 】週休2日
このまま郵便局員として定年退職まで働ける自信がなかったので、地元の自動車会社に転職をしました。
20代後半での転職活動だったので、「新しい就職先があるだろうか? 年収が下がらないだろうか?」と不安もありました。
しかしながら郵便局員はマジメで、頭が良いイメージが企業にはあるようで、思ったより簡単に新しい転職先を見つけることができました。
サラリーマンに転職したことで、郵便局員の年収から約50万円アップ。
厳しいノルマや自爆営業もなくなったので、気楽に仕事をしてます。
いま転職をする気がなくっても転職サイトに登録しておいた方が良いですよ。
なぜなら精神的ストレスで疲れがピークに達すると、転職サイトに登録する気力すらなくなるからです。
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年を取ったら仕事を辞めたくても辞めれなくなります。いまの仕事が大好きで一生続けたいなら話は別ですが、そうじゃないなら早めの行動をオススメしますヽ(´▽`)/
営業が苦手なら郵便局員は退職すべき
営業が得意で、自爆営業をしなくてもノルマ達成できるなら郵便局員は天職です。
郵政民営化されたとはいえ、公務員や大企業なみの安定性はありますし、社会的地位もありますので^^
逆に営業が苦手だと職場で肩身も狭いし、上司に怒られる日々なのでストレスが溜まりやすい…
なので営業が苦手なら早めに転職することをオススメします。
あなたは営業が得意ですか? それとも苦手ですか?