浄化槽清掃員の年収は年齢にもよりますが、300~500万円くらいになります。
私たちがなにごともなく生活を行う上で、欠かす事が出来ない職種って沢山ありますよね。
電気屋・ガス屋・水道屋等一つも欠かせないものになっていますが、浄化槽清掃員も生活の上で欠かせない職種ですよね。
でも汲み取り業者の仕事内容については、臭いイメージがあるくらいで詳しく知らない方も多くいらっしゃいます。
そんな臭いと噂の浄化槽清掃員の仕事内容について就職・転職を考えてる方向けにご紹介しますヽ(´▽`)/
もくじ
浄化槽清掃員の仕事は臭い?
まず浄化槽清掃員の仕事の大変さについて解説します。イメージ通り、肉体労働となるため体力が必要とされてきます。
汲み取り用ホースを引っ張ったり、マンホールを持ち上げたり、肉体労働の仕事になるので体力的にはキツイです。
夏だろうが、冬だろうが、雨が降ろうが外で仕事をするわけですから、エアコン完備のデスクワークよりは大変です。
あと世間的なイメージが悪く、ゴミ収集車の作業員・土方・とび職みたいな感じで、底辺職みたいな扱いを受けることがありますね(;^_^A
決してキレイとは言えない場所の清掃を行うわけですから臭いですし、大変な仕事内容といえますね(汗)
ただマスク・作業着・手袋などで完全装備するので、車を運転してるときにクサい臭いが充満して吐きそうになるとか、お風呂にはいっても臭いが取れないってことはありません。
転職を考えてる方は不安かもしれませんが、その点についてはご安心ください^^
浄化槽管理士の残業時間は?
勤務時間についてですが転職先の企業によって差があります。
多くの汲み取り業者では朝早く~夕方までの昼間勤務時間となっており、決まったシフトとなっているのでプライベートの時間は作りやすい仕事となっています。
次に残業時間ですが、残業はほとんどなく定時で帰れることが多いです。ただ使用した機材や車両等の清掃を行うのに、時間が掛かってしまうと多少の残業時間になってしまう事もあります。
同じ肉体労働でも、建設業・製造業はサービス残業が多くて激務ですから、自分の時間を多く取りたいなら浄化槽清掃員はおススメですね。
浄化槽清掃員の求人は?
次に求人についてですが、各自治体の職業安定所(ハローワーク)、もしくはリクナビネクストなどの転職サイトで「浄化槽清掃員 求人」と検索するとすぐに出てきます。
決して楽な仕事内容では無いので、退職してしまう方も多くなっており、求人数はけっこう多い職業となっています。
浄化槽清掃員は楽な仕事ではないので、生半可な気持ちでは続けていく事が出来ません。
しかし人々の生活を豊かにし、安定させていくには欠かせない職種になっていますので、体力があり「人の為に働きたい」と感じている方であれば続けられると思います。
必要な資格
必要資格についてですですが、浄化槽清掃員を行うにあたり特別な資格は必要とされていません。ただ浄化槽清掃技術者という講習があります。
この講習を受ける事によって仕事の技術を高める事へと繋がるので、社内評価は高くなり今よりも高難度の仕事内容を与えられる事もあります。
また浄化槽管理士という資格もあり、こちらの方は先ほど書いた講習と違って難易度があがり、合格率は22%前後となります。
この記事を書いてる2017年の時点でのデータですが、受験資格は特になく、毎年10月に試験が行われます。
受験料は2万200円ですが、講習を受けるのに12万円以上かかるので、それなりに貯金をしておかないと、学科に受かったけど講習を受けれない可能性があります。
浄化槽管理士を取得しておけば、30歳以上になっても転職先がたくさんあるので、美味しい資格ではあります^^
また普通乗用車免許がないと、汲み取り業者が所有するクルマの運転ができないので、こちらは必須となってることが多いです。
人間関係が楽
デスクワークの仕事は体は楽ですが、パワハラをする嫌な上司と四六時中いる必要があるのでストレスが溜まります。
しかし汲み取り業者は外回りの仕事なので、上司と顔を合わせることがなく気が楽です。
一緒に作業する人と自動車での移動になるので、コミュ障だったら沈黙で気まずい思いをするのと、職業柄ヤンキーみたいに口が悪い人もいるのがネックですが(;^_^A
バキュームカーの汲み取り業者・浄化槽清掃員は汚物を扱う仕事なので、生理的に受け付けない人は転職しても、きついし辞めたいとなります。
世間的な評価はイマイチですが、年収も300~500万円とそれなりにありますし、学歴不問である会社も多いので、転職先として有望だと感じましたヽ(´▽`)/